犬の年の取り方は非常に早く1年約4歳年を取ります。老犬になってから食が突然細くなって心配になってしまう飼い主が多いはずです。こんなときに使えるのが流動食です。流動食とは消化吸収を良くした食事のことです。病気の治療中に流動食を与えることも大事ですが、噛む力が弱まった老犬に与えることが多いようです。
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老犬のえさは高カロリー、高タンパク質のものがおすすめです。

獣医師がおすすめしている栄養たっぷりのえさはネットなどで調べると詳しく解説が載っています。成犬用のえさを使うときはお湯を使ってふやかしてあげると食べやすくなります。そのかわり、倍の大きさに膨れるのでえさの量をうまく調節していきましょう。犬にとってごはんはひとつの楽しみでもあります。いつも同じえさでは飽きてきますので手作り流動食をいろいろと作ってみましょう。

老犬の老衰がすすみ、餌を食べるのも水を飲むのも苦労する状態になってしまうと、もういっそのこと餌をたべないでいいとあきらめてしまう犬もいるようです。足に力が入らない場合は足や腰を支えてあげるか、餌を置く台を上下に動かしたりして食事しましょう。

自力で食べる力がない老犬や寝たきりの犬の場合はスポイトや注射器を使って、口の中にえさや水を入れてあげましょう。このような犬は固形物を食べさせると気管や気道に詰まることもあります。こうなると消化できなくなってしまい、便秘や体調不良になってしまいます。ミキサーで液状にえさをつぶしてから口にいれてあげると食べやすいと思います。

シニア犬の食事介助

食べるときの姿勢はとても重要です。老犬は飲みこむ力がとても弱っていますので食器を台の上に置いて頭の位置を高めに設定しましょう。前足や首への負担が減らせます。ドッグフードをふやかす際には熱湯をかけてしまうと栄養価がなくなるので、人肌程度に冷ましたぬるま湯でふやかします。レトルトや缶詰を利用してもいいでしょう。

Cook’n Love(クックンラブ)

犬用エイジングケア鶏肉・・消化吸収しやすいおかゆタイプに仕上げました。

DENES(ディーンズ)

シニア缶ターキー、ラビット&ライス+ハーブ、ターキー、低たんぱく質、低カロリー、低コレステロールラビットをベースにハーブを3種類配合しています。
老犬はのどが渇きやすくなっています。どうしても体が弱ってきているので、水飲み場まで行くのを嫌がることもあります。脱水症状を起こさせないようにするために、パートナー任せにしないで積極的に水分補給させましょう。スープや犬猫用ハイポトニック飲料を利用するのもいいでしょう。

ドットわんスープ

国産牛骨を煮込んで作ったスープ
天然素材シリーズカラダよろこぶはぐくみやぎミルクやぎのミルクの栄養がたっぷり。水やぬるま湯に溶かしてミルクにしましょう。

ハイドロチャージ

吸収率を向上させるために浸透圧を調節したハイポトニック飲料。

寝たきりの場合

クッションやタオルなどで体を支えてから上半身を起こして頭を高くします。寝たままの状態で食べさせてしまうとのどに詰まらせる可能性があるので注意しましょう。柔らかいフードを小さい団子にしてスプーンで口に入れます。スプーンも介護用のシリコンゴム製のものを使うと口当たりが優しいのでおすすめです。

食べるのを嫌がる場合

頭を高く上げた状態でシリンジを使って飲みこませてあげましょう。

  • NIPROシリンジ
    流動食や水を与えるのに便利なシリンジポンプ。先端部分が広いタイプです。
  • ユーティリティーシリンジ
    先端が曲がったシリンジ。水や栄養ドリンクといった液体ドリンクのような液体を与えるのに便利です。

流動食におすすめの商品

  • アズミラ ビーフ&チキン缶
  • アズミラ オーシャンフィッシュ
  • クックンラブ パピー馬肉
  • ナチュラルハーベスト チキン&ブラン
  • アニモンダ インテグラプロテクト センシティブウェットフード 七面鳥とライス
  • アニモンダ インテグラプロテクト センシティブウェットフード 子羊肉とライス

老犬用流動食

自力でごはんを食べれなくなった場合は手作りで簡単に流動食を作ります。

ぺろっと元気ごはん

消化のいい鶏肉ベースでたんぱく質は20%を維持、356kcal/100gのドライフードです。添加物などは一切使用せずに作った安全なドッグフードです。

原材料

鶏肉、玄米、大麦、かつお節、米ぬか、ヨーグルト、卵、オリーブオイル、大根根、
ごぼう、にんじん、きゃべつ、白菜、高菜、パセリ、青シソ、スピルリナ、ゼラチン

  1. ぺろっと元気ごはんと水100ccをいれてよくほぐして中火にかける。
  2. 沸騰してから水溶きくず粉を入れてかき混ぜてとろみをつける。
  3. 冷めたらできあがり。

うまみをアップしたい時は水の代わりに昆布だしを使いましょう。

アレンジレシピをいろいろと考えて楽しみながら献立を作っていきましょう。小麦粉を入れて簡単にクッキーにアレンジもできます。ネットで検索すればいろんなアレンジレシピを確認できます。